商品を売るのが難しい、そういう相談をよく受けます。
今回は、副業で物販をやっている人が、より多くの商品を売って稼ぐための戦略についてです。
物販の副業では差別化を図ろう
競争が激化しているネットショップ市場で、生き残るためにはどうしたらよいのか。
それは、副業においても同じです。
誰でも始められる物販では、特にこの戦略は重要になってきます。
誰でも始められるという事は、ライバルが多いからです。
そんな中で、他の副業実践者と圧倒的な差を付けるために、参考になる本があります。
という本です。
主人公の広告代理店の営業の男性が、仕事でも人生でもより大きな成果を出していくために、街で出会ったしゃべる白猫から、マーケティングを教わり実践していく物語です。
物語としても非常に面白く、マーケティングとしても非常に参考になります。
そこでは、差別化のポイントは、大きく分けて3つだと説明されています。
差別化する時のポイント1 ~手軽軸~
「金額が安い」「商品が届くのが早い」「簡単に手に入る」といったような、商品の性能以外での利便性の高さです。
この差別化は、非常にわかりやすいと思います。
色々な店舗の商品がネット上では比較されるので、お客様が一番反応しやすいポイントでもあります。
差別化する時のポイント2 ~商品軸~
「~の特許を使った商品」「業界ナンバーワン」「顧客満足度ナンバーワン」といったように、
その商品やお店が、何かしらの分野で高い評価を得るような差別化です。
差別化すること自体は難しいですが、ナンバーワンになれば一気に売り上げが加速し、2位との間に大きく差をつけられます。
もちろん、ナンバーワンが圧倒的に売れますが、売れるのはナンバーワンだけではありません。
「他に売っていない商品」「限定品」「他にない機能」でも十分に勝負できます。
差別化する時のポイント3 ~密着軸~
上記の二つの軸に比べ、少しわかりにくいのがこの密着軸です。
この密着軸とは、お客様が「私のために商品」だと感じるくらいに、お客様の要望を満たしている商品です。
例えば「大きいサイズの靴専門店」や「痩せるエステ専門店」などです。
誰に対して販売しいるのかが、はっきりとわかります。
副業で物販をするにはそれなりの戦略を

このような戦略に基づいて、商品を販売していけば成功確率が格段に上がります。
とはいえ、個人で副業でやっていく上では、通常、このような戦略は取れません。
すると、多くの物販実践者が取れる戦略は「手軽軸」に限られてきます。
その中でも「値段を下げる」といういわゆる価格競争しか、手段がありません。
そして同じ「値段を下げる」という意味合いですが、実は2つのやり方があります。
1つは「利益を少なくする」という事です。
そして、もう1つは「経費を下げる」という事です。
経費を下げることが出来れば、商品の値段を下げても、これまでと同じように利益を取ることが出来ます。
無在庫ネット通販で実現可能

当スクールでは、後者の「経費を下げる」という事が可能です。
複数の海外拠点にて、商品をまとめて送ることで送料が安くなります。
さらに、当スクールのノウハウは「商品軸」での差別化もしやすいです。
「日本にない商品」
「プレミア商品」
の販売が可能で、この2つの利点だけでも、十分に検討するに値すると思います。
是非「勝てる市場」で勝負して頂きたいと思います。