将来起業しようと思っている方は、多いと思います。
今回は、そんな起業の仕方によって成功と失敗が分かれることから、どんな準備をすればいいのか紹介します。
起業の仕方で失敗と成功が分かれる
企業に関して特に男性は、他人に自分の時間を支配されているという状態が嫌いな人が多いです。
しかし、現在新しくできた会社の9割は5年後には潰れています。
そんな中で、起業をすることに対して、躊躇することは自然な事でしょう。
しかし、人生は一度きり。
だったら、リスクを取ってでも起業したい。
そう思っているなら、是非サラリーマンの内からやっていて欲しいことがあります。
この記事で言う「起業の仕方」とは、その事前準備段階について触れています。
起業で成功させる為の事前準備をしっかり行うことで、成功・失敗の確率が変わります。
起業前の行うべき3つの準備

それでは、起業前に行っておくべき3つの準備について解説していきます。
1.勉強
今の時代は多くのビジネスが、ネットでお客さんを集めれる時代です。
そして、色々な人が本業や副業でビジネスをしています。
その様な状況において、「本物のプロ」というものが必要だと感じています。
誰でもビジネスはできるけど、その実力はピンキリ。
サービスや商品を購入したけれど、正直、金額に対して納得のいく内容の物はごく一部です。
だからこそ、折角ビジネスをするのであれば、是非その道のプロになってほしいと思っています。
どんな分野でもあるのですが、中途半端な実力で集客だけが上手い人がいます。
そういう人は、一時的にはうまくいくかもしれません。
ですが、最終的にはお客さんの信用を得られず、衰退していきます。
しかし、勉強というのは完成がありません。
日々努力、日々経験が必要です。
だからこそ、安定した収入のあるサラリーマンの時代からプロとしてやっていくための、勉強を続けて欲しいと思います。
2.意味のある人脈
起業を考えた時に、人脈を作るために努力する人がいます。
ですが、ほとんどの場合には、無意味な人脈になっています。
もしもあなたが、交流会などにも参加していたなら、思い出してほしいです。
顔と名前の一致する人がどのくらいいるかを。
そして、その人は何が得意で、何が不得意で、自分がどういった価値を提供できて、どういった部分で力を貸してほしいのか。
こういうことがパッと出てこない場合、ほとんどが無意味な人脈です。
それは、交流会に参加する際に、目的がはっきりしていないのかもしれません。
いつか何かの役に立つかもしれない人脈というのは、結局役に立ちません。
お互いにその内、顔も名前も話した内容も忘れていきます。
だからこそ、交流会に参加する前に、自分がやりたいことや人脈を作る目的をはっきりさせ、意味のある人脈にしてほしいと思います。
3.信用貯金
これも、サラリーマンのうちにできるとても大きな努力です。
もしも自分で会社をやる場合には、銀行からお金を借りるかもしれません。
もちろん、自己資金のみでやっても良いです。
ですが、設備投資など大きな金額が必要な場合には、無理に自己資金でやるよりも借り入れをした方が、遥かに結果が早かったりもします。
そして、そんな借り入れの際に役に立つのが信用貯金です。
やることは単純。
銀行で定期預金を作るのです。
サラリーマンの安定的な収入があれば可能なことですし、起業する際の大切な資金になる。
そしてなにより、定期預金でコツコツと貯めたという実績が、金融機関にとっては、かなりの信用になります。
きちんとお金を管理できるという証明であり、定期預金を作った銀行からは、お金を借りられる可能性が高まります。
起業の準備はお早めに

起業の準備は、サラリーマンの間にやる方が有利だという事を感じていただければ幸いです。
副業をする以外にも、サラリーマンの間にできることが多くあり、しっかりと準備をしているかどうかで、実際に独立した時の結果も大きく変わってくるでしょう。
私たちは、日々副業を始める人を応援しており、中には、独立して別のビジネスを
始める人もいます。
そういう形でやっていきたければ、是非ご相談ください。
これまでの事例など、話せることはたくさんあるかと思います。